第2回目の日本での条件と手続き
- 27/01/2026 09:56
日本で技能実習生として活躍するためには、日本語能力だけでなく、日本の職場文化への理解や社会生活への適応力、そして責任感や規律を備えていることが重要です。
実際の受入れ現場では、日本語能力以上に、「時間を守る」「報告・連絡・相談を適切に行う」「チームで協力する」「ルールを遵守する」といった基本的な姿勢が、円滑な職場定着や長期的な活躍につながる重要な要素として評価されています。
BBC Group日本語教育センターでは、このような日本企業のニーズを踏まえ、日本語教育に加え、渡日前教育を人材育成の重要な柱として位置付けています。
本プログラムは、単に知識を習得するための教育ではなく、日本で働き、生活するために必要な考え方や行動習慣を身につけ、来日前から日本社会への適応力を養うことを目的としています。
渡日前教育とは
渡日前教育とは、日本への入国前に実施する総合的な教育プログラムです。
BBC Groupでは、日本語能力の向上だけでなく、日本企業で求められるビジネスマナーや職業意識、日本の生活習慣への理解を深めることを目的として、体系的なカリキュラムを構築しています。
これまでの教育経験や受入企業・監理団体からいただいたご意見を反映し、実際の現場で役立つ内容を重視した実践的な教育を行っています。
私たちが目指しているのは、「知識を教えること」ではありません。
受講生一人ひとりが理解し、自ら考え、実践できる力を身につけ、日本社会へ自信を持って踏み出せる人材を育成することです。
BBC Groupにおける渡日前教育の主な内容
1.技能実習制度への理解
.jpg)
受講生は、技能実習制度の目的や仕組み、日本での就労までの流れ、受入企業・監理団体・送出機関それぞれの役割、そして実習生としての権利と責任について学びます。
制度を正しく理解することは、安心して日本での生活をスタートするための第一歩であると考えています。
2.日本企業で求められる職業意識・企業文化の理解
BBC Groupでは、日本企業が大切にする価値観を理解することを重視しています。
授業では、
・時間厳守
・責任感
・協調性
・挨拶や礼儀
・報告・連絡・相談(報・連・相)
・5S活動
・改善(Kaizen)の考え方
などについて、実際の職場を想定した事例を交えながら学習します。
これらは、日本企業で信頼される人材となるための基礎であると考えています。
3.日本の労働法令・各種制度への理解
日本で安心して働くためには、制度への理解も欠かせません。
BBC Groupでは、
・労働契約
・労働時間・休日
・賃金制度
・時間外労働
・社会保険・健康保険
・税金
など、日本で働く上で必要となる基礎知識について学びます。
制度を理解することで、自らの責任を認識し、ルールを遵守する意識を育てています。
4.日本での生活に必要な知識
.jpg)
生活環境の違いに戸惑うことなく、新しい環境へ円滑に適応できるよう、
・ごみの分別
・寮生活のルール
・公共交通機関の利用
・買い物
・公共マナー
・医療機関の利用
・災害時の対応
など、日常生活に必要な知識についても学習します。
5.職場で活かせるコミュニケーション教育
日本語を「話せる」だけではなく、「仕事で使える」ことを重視しています。
そのため、
・上司への報告
・休暇申請
・トラブル発生時の報告
・同僚とのコミュニケーション
など、実際の職場で想定される場面を取り入れながら、日本語コミュニケーション能力を養成しています。
6.安全教育
安全は、日本企業において最も重要な価値の一つです。
BBC Groupでは、
・安全意識
・保護具の着用
・労働災害の防止
・緊急時の対応
などについても教育を行い、自分自身と周囲の安全を守る意識を育成しています。
BBC Groupの教育方針
BBC Groupでは、講義中心の教育だけではなく、ロールプレイ、グループワーク、ケーススタディ、実践演習などを積極的に取り入れています。
.jpg)
.jpg)
.jpg)
BBC Group日本語教育センターにおける、ごみ分別実習の様子
受講生が実際の場面を想定しながら学ぶことで、知識だけではなく、自ら判断し行動する力を身につけられるよう工夫しています。
また、教師を対象とした勉強会(Benkyokai)を定期的に開催し、教授法や教育内容の改善について継続的に議論を重ねています。
教師自身が学び続けることが、教育品質の向上につながり、最終的には受講生の成長につながると考えています。
日本のパートナー企業・監理団体の皆様へ
BBC Groupが目指しているのは、日本語が話せる人材を育成することだけではありません。
日本企業の一員として責任を持って行動し、職場に円滑に適応し、長く活躍できる人材を育成することです。
今後も教育内容の継続的な改善を図りながら、日本の監理団体様、登録支援機関様、受入企業様に安心してお任せいただける人材の育成に努め、信頼されるパートナーとして、日本とベトナムをつなぐ架け橋となることを目指してまいります。